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理系女子におすすめの職業!平均年収や選ぶ際のポイントを解説


「理系女子だけど、就職先ってどんなところがあるの?」
「理系女子は何を参考に職業を選べば良いの?」
「女性研究者になりたい!」


このように、理系女子の中には、就職先に悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事では、理系女子におすすめの就職先や、職業を選ぶ時のポイントなどを紹介します。この記事を読むことで、理系女子に向いている就職先を知り、自分に合った職業を見つけられるでしょう。

また女性研究者が現在置かれている状況、理系女子の平均年収、やりがいについても紹介しています。女性研究者を目指している方、年収を知りたい方の参考にもなるでしょう。


就職先を探している理系女子の方や、理系女子向きの仕事内容、平均年収などを知りたい方はぜひ、こちらの記事をチェックしてみてください。



目次[非表示]

  1. 1.理系女子におすすめの職業
    1. 1.1.薬剤師
    2. 1.2.化粧品業界
    3. 1.3.金融業界
    4. 1.4.生命保険業界
    5. 1.5.IT業界
    6. 1.6.食品業界
    7. 1.7.システムエンジニア
    8. 1.8.研究開発
  2. 2.理系女子が職業を選ぶ際のポイント
    1. 2.1.福利厚生は充実しているか
    2. 2.2.専門スキルが活かせるか
    3. 2.3.残業時間は適切か
    4. 2.4.女性の視点が求められているか
    5. 2.5.女性管理職が活躍しているか
  3. 3.女性研究者の現状
  4. 4.理系女子でも文系の職業に就ける?
  5. 5.理系女子の職業の平均年収は?
  6. 6.理系女子の職業のやりがいとは?
  7. 7.理系女子の強みを活かして職業を選ぼう




理系女子におすすめの職業



「理系女子」とは、数学や理科などの理系分野を得意としている女性のことです。理系女子の方の中には、研究者を目指したいと考える方もいるでしょう。

ここでは、理系女子に向いている、おすすめの職業8つについて紹介します。

既に研究者として働いている方で、別業界への転職を考えている場合も、ぜひ参考にしてください。




薬剤師

「薬剤師」は医薬品などの販売や服薬の指導、処方箋に基づいて薬剤を調合する調剤などを行う人のことです。

薬剤師としてメーカーに就職した場合は、薬の開発に携わることもあるでしょう。薬剤師になるためには、薬学部に通い、厚生労働省が実施している「薬剤師国家試験」に合格する必要があります。

薬剤師は人命にかかわる仕事であることから、理系女子の中でも、ミスなく几帳面に物事を進められる人や薬に関心がある人、他者のことを考えて行動できる人に向いています。


出典:薬剤師国家試験|厚生労働省


化粧品業界

「化粧品業界」とは、化粧品の研究や開発、製造、販売などを行っている業界のことです。

もし理系女子が化粧品業界に就職した場合、女性ならではの観点を活かし、新たな化粧品の開発などを手掛けることになるでしょう。

また、近年では食品業界も化粧品開発に参入してきています。そのため、化粧品に興味を持つ理系女子なら、化粧品業界の他に食品業界も就職先の候補となるでしょう。



金融業界

「金融業界」は、銀行業務を行ったり、様々な金融商品の販売を行ったりしている業界のことです。この業界では、理系女子が得意とする数学や物理学などの知識を活かせるでしょう。

金融業界の仕事内容については、二通りの就職先によって変わってきます。

理系女子が銀行に就職した場合は、預金業務や貸付業務、為替業務や融資可否の判断などを行います。証券会社に就職していれば、金融商品の開発や、投資先にふさわしいか判断するような仕事に就くでしょう。

銀行、証券会社ともに、女性が働きやすい環境作りを推進している傾向にあります。



生命保険業界

理系女子が生命保険業界に就職した場合は、保険商品の開発に携わることになるでしょう。

保険商品の開発では、消費者のニーズが高い保険商品の発見や、保険金額に対する保険料の設定などを行います。生命保険業界では女性管理職の割合が高くなっており、理系女子にとって働きやすい環境が整っているでしょう。



IT業界

「IT業界」は、コンピューターやネットワークなどの、情報技術を取り扱う業界です。理系だけでなく文系も含め、様々な専門性を持つ人材が集まっています。

IT業界で働いた場合、理系女子はソフトウェアやハードウェアの開発や提供などを行うでしょう。

他には、システム開発やサイバーセキュリティ、AI開発などの、幅広い業務を行う可能性もあります。



食品業界

「食品業界」とは、食品原料の買い付けや製造、様々な加工食品や清涼飲料水などの製造、販売を行っている業界のことです。

理系女子が食品業界に就職した場合は、商品化するための研究や生産管理、品質管理などの業務を行うことになるでしょう。

食品業界では女性の活躍が推進されており、女性管理職を増やす目標を掲げている企業もあります。また、残業が少なめで男女問わず育児休暇もとりやすく、ライフワークバランスのとれた環境があります。



システムエンジニア

「システムエンジニア(SE)」は、クライアントの要望通りにソフトウェアやITシステムの設計や開発、運用や保守を行うことが仕事です。

システムエンジニアは、仕事上で正確性や論理性が求められるため、理系女子の良さを活かせる可能性があります。もし理系女子が情報科学系の学部を卒業していた場合は、早くからシステムエンジニアとして活躍できるでしょう。



研究開発

理系女子が研究開発に就いた場合、実験や解析、データ収集や分析、検証などの仕事をします。

研究開発によって新たなものを生み出せることからやりがいがあり、理系女子に人気が高い職業の一つです。研究開発の内容は、未知の研究を行う「基礎研究」と、基礎研究で発見した技術や理論を実用化するための「応用研究」の2つに分けられます。

ただし同じ研究開発とは言え、内容が全く異なるとされているため、就職の前に自身の研究したい方針を固めておく必要があります。

研究開発は、新しいものが好きな方や画期的な発明をしてみたい方に向いているでしょう。






理系女子が職業を選ぶ際のポイント



ここからは、理系女子が職業を探す際に把握しておきたいポイントを紹介します。

理系女子を募集している企業は多いため、職業の選択肢自体は多いでしょう。

しかし仕事の内容や待遇を確認せずに職業を選んでしまうと、実際の仕事と自身の希望との間でミスマッチが生じる可能性があります。

以下の内容を参考に、就きたい職業を考えてみてください



福利厚生は充実しているか

理系女子が職業を選ぶ際は、女性に利用しやすい福利厚生が整っているかを把握しておきましょう。

福利厚生は、企業を選ぶ際の重要なポイントです。福利厚生が整っている企業であれば、働いていてもモチベーションを保ちやすく、女性ならではの理由で取得できる休暇や検診が充実しているでしょう。

特に知っておきたいのは、育児休暇や生理休暇、時短勤務や在宅勤務の有無などです。これらの福利厚生が充実していれば、働きやすい環境と言えるでしょう。



専門スキルが活かせるか

職業選びをする際は、理系女子として身に付けた専門スキルが活かせる職場を選ぶことも大切です。

もし、自身のスキルを活かせない職業に就いた場合、身に付けたスキルが無駄になってしまうでしょう。

自身の専門スキルを活かせるか否かを知るためには、OG訪問や説明会などに参加し、先に就職した理系女子がどのような仕事を担当しているかを確認してみてください。



残業時間は適切か

理系女子が就く職業の中には、業務量が多く残業が発生しやすい仕事もあるため、あらかじめ残業時間を確認しておきましょう。

特に研究開発職は、日々目まぐるしい技術革新に向き合いながら仕事をするため、残業時間が多くなる傾向にあります。

残業時間の多い職業に就いた場合は、生活にも影響を与え、自身のワークライフバランスを保てない可能性があるでしょう。

残業時間が適切か考える際は、1か月の残業時間を1か月の勤務日数で割り、1日の残業時間を計算してください。1日にどれだけ働き、自由になる時間がどの程度あるかが分かりやすくなります。



女性の視点が求められているか

仕事で活躍したい理系女子は、職業選びをする際に、女性特有の視点が求められる企業を選ぶこともおすすめです。

女性の視点を求めている企業であれば、理系女子の意見も重視されます。理系女子は女性ならではの視点や悩みに考慮した商品の研究、開発を行い、活躍していけるでしょう。

女性の視点が求められる企業とは、例えば、女性向けの化粧品やサプリを製造、販売しているメーカーなどが該当します。



女性管理職が活躍しているか

キャリアアップを目指す理系女子は、企業の女性管理職の割合がどの程度あるかを確認して職業を選んでみましょう。

同じように仕事をこなしていても、評価や昇進に性別が考慮されていた場合、女性が仕事へのモチベーションを保ち続けることは難しくなります。

しかし、女性管理職の割合が一定以上あれば、理系女子自身のキャリアアップが期待できるでしょう。

参考までに、令和4年度の雇用均等基本調査によると、女性管理職が存在する企業は全体の約60.5%で、課長相当以上の管理職に就く女性の割合は約12.7%でした。


出典:企業調査結果概要 P.7~8|厚生労働省






女性研究者の現状



理系女子の中には、研究者を目指す方もいるでしょう。

日本の女性研究者の割合を見ると、2003年は11.3%でしたが、2019年には16.6%になっているように、増加傾向にあります。

しかし、イギリスの38.7%やアメリカの33.4%、ドイツの27.9%と比較すると、けして多いとは言えません。

日本の女性研究者が少ないのは、出産や育児等の家庭の事情や、評価や昇進で女性が不利という状況があるためです。また、そもそも研究者を志す女性が少ないという事情も背景にあります。


出典:女性研究者ってどのくらいいるの?|文部科学省




理系女子でも文系の職業に就ける?



理系女子が、文系の職業に就くことは可能です。

理系に進んでみたけれど合っていないのではないかと感じた方や、文系の方が自身の強みが活かせるのではと考えている方は、文系の職業に挑戦してみても良いでしょう。

その場合に候補となる職業は、調査研究やマーケティングを行う企画系、MRやコンサルタントなどの専門系、官公庁などです。これらの職業であれば、理系女子の計算力や分析力、論理的思考力や理系の知識を活かせるでしょう。




理系女子の職業の平均年収は?



とある独立行政法人のインターネット調査によると、理系出身女子の平均年収は約450万円となっています。

文系出身女子の平均年収が約360万円であることから、理系女子の方が年収は高い傾向にあるでしょう。


また、同調査によれば、性別を問わない理系出身者の平均年収は約700万円で、文系出身者の平均年収は約660万円という結果でした。この結果から分かるように、理系と文系では生涯年収に大きな差がつくでしょう。





理系女子の職業のやりがいとは?



理系女子の職業は、華々しいものばかりではありません。研究開発職のように、成果が出るまでが地味で、あまり楽しくはない仕事も中にはあるでしょう。


しかし、理系女子に向いている職業は、新たな技術や製品を生み出したり、機能的なデザインを設計したりなど、やりがいのある仕事が多く存在するのも事実です。

他にも、工場の生産ラインの効率化や、理系の知識を活かしたコンサルティング、技術的なアドバイスを行うなど、自身のスキルや知識を活かせる仕事がたくさん見つかるでしょう。





理系女子の強みを活かして職業を選ぼう



理系女子に向いている職業は、薬剤師や化粧品関係、金融業界など多岐にわたります。

また、多くの企業から理系のスキルや知識を持つ人材が求められていることから、職業の選択肢は多くなります。平均年収も文系女子より多く、生涯年収では大きな差がつくでしょう。


しかし、適当な職業選びをしてしまうと、自身の理想とミスマッチが生じる可能性があります。職業を選ぶ際は、福利厚生や様々な業界で働く理系女子の活躍ぶりをしっかり確認することが大切です。

理系女子は、理系の知見や論理的な思考力、計算力や分析力などが強みです。

自身の強みを活かしながら活躍できる職業を探してみましょう。




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